夜が静寂を取り戻す頃

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【読書】モチーフで読む美術史

Amazon.co.jp: モチーフで読む美術史 (ちくま文庫): 宮下規久朗: 本

美術作品の中に現れるモチーフに焦点を当て、各モチーフごとにその意味や作品を紹介していく本。美術にはまったく詳しくないが楽しく読めた。

66のモチーフが紹介されている。モチーフとしては「車輪」や「門」、「ヴァニタス」の項が、作品としては、ゴッホの「星月夜」や「馬鈴薯を食べる人々」が印象に残った。「星月夜」は壁紙にしてみた。

キリスト教と西洋美術は深い関係にあるのだなぁと読んでいて感じた。全編にわたって配置された作品の画像がきれいでよい感じなので、折を見てぱらぱらと読み返そうと思う。

「モチーフで読む美術史2」が刊行されているので買ってきた。これも読む。

満足度 4/5