【読書】地図と領土
- 作者: ミシェルウエルベック,Michel Houellebecq,野崎歓
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2015/10/07
- メディア: 文庫
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現代におけるアートと資本主義の話。芸術家ジェフは小説家ウエルベックに出会うが・・・
これで刊行されたウエルベックの小説は全て読んだことになる。一番はやはり最初に読んだ『ある島の可能性』だと思う。個人的には、生々しい『闘争領域の拡大』が好み。 ウエルベックはどの本を読んでも同じ視点でものを描いていいて安心感がある。現代の行きづまり、人間、諦念、、、陰鬱この上ないが、心に残る鋭さがある。
programming memo (links)
ブックマークの供養. どうせ読み返さないのにブックマークしてしまう現象.
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どこまでいっても資本主義
少し技術が発展したくらいでは何も変わらないのでは、という無力感に襲われている。
いや、少しずつは良くなっていくのだろうけど、それは数十年といった単位でのことに思える
ミシェル・ウエルベックの『素粒子』からの引用
単行本 p68
ブリュノがミシェルと知り合って、今では、二十五年たった。この恐ろしいほどの長い時間のあいだ、ブリュノには自分が少しでも変わったとは思えなかった。個人のアイデンティティには核となる部分があり、性格の主要な特徴は不変であるとする説は、彼にとっては自明のものと思えた
自分にも、そのように思える瞬間がある。しかし、断言してしまうと寂しいので、そうかもしれないよなーという程度(あるいは、多分そうなんだろうなーという程度)に止めておくことにする。
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ぐったりしている。
ウルトラハッピーになりたい
チャイコフスキー 四季 10月 Autumn Song
ファイル:Tchaikovsky the Seasons October.ogg - Wikipedia
これが無料で聞けて、ダウンロードできる。
インターネットってやっぱり凄いのか?