夜が静寂を取り戻す頃

日記 << 考えや感情. 外に発散する場として. たまに備忘録

【読書】地図と領土

現代におけるアートと資本主義の話。芸術家ジェフは小説家ウエルベックに出会うが・・・


これで刊行されたウエルベックの小説は全て読んだことになる。一番はやはり最初に読んだ『ある島の可能性』だと思う。個人的には、生々しい『闘争領域の拡大』が好み。 ウエルベックはどの本を読んでも同じ視点でものを描いていいて安心感がある。現代の行きづまり、人間、諦念、、、陰鬱この上ないが、心に残る鋭さがある。

programming memo (links)

ブックマークの供養. どうせ読み返さないのにブックマークしてしまう現象.

  • SQL lockの種類

Kuro's Blog: [sqlite] SQLiteのロック・トランザクション関連仕様の整理

  • Ruby global logger

logging - Ruby - share logger instance among module/classes - Stack Overflow

10 Things I Never Want to See a Java Developer Do Again - DZone Java

  • 例外

Throwableについて本気出して考えてみた - 都元ダイスケ IT-PRESS
「例外」というもの - 偏見プログラマの語り!
例外処理機構の使い方 - torutkの日記
例外について色々と考えてみた - ぐるぐる~

ミシェル・ウエルベックの『素粒子』からの引用

単行本 p68

ブリュノがミシェルと知り合って、今では、二十五年たった。この恐ろしいほどの長い時間のあいだ、ブリュノには自分が少しでも変わったとは思えなかった。個人のアイデンティティには核となる部分があり、性格の主要な特徴は不変であるとする説は、彼にとっては自明のものと思えた

自分にも、そのように思える瞬間がある。しかし、断言してしまうと寂しいので、そうかもしれないよなーという程度(あるいは、多分そうなんだろうなーという程度)に止めておくことにする。